庭木の剪定に適した時期はいつ?DIYとプロどっちを選べばいい?

2025.10.24

練馬区を中心とした関東圏にて、剪定や伐採、外構工事などを承っております、「庭屋かつら」です。

お家にある庭木。
気が付くと枝が伸びて邪魔に感じたり、落ち葉が隣家に落ちていたりして、不必要に大きくなっていませんか。
そのようなときは、剪定で小さくすることもできます。
剪定はDIYでも大きな失敗にはなりにくいので、道具さえあれば誰でもできるでしょう。
タイミングのいい時期に切っておくと、枯れるなどのトラブルも避けられます。

今回は庭木の剪定に適した時期と、DIYとプロのどちらを選ぶべきなのかについて、ご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

■ 基本の剪定は夏と冬に行う

剪定する時期は、大きく分けて夏と冬です。

・夏剪定

夏とありますが、正確には4~6月に行います。
伸びすぎた枝葉を切り、形を整える軽いメンテナンスのようなものです。
庭木は夏に大きく枝葉を広げて伸びていくため、ある程度少なくすることで風通しをよくし、病害虫の発生を抑えられます。
また、台風に備えて切っておくことで、枝が折れるのを防げます。

・冬剪定

春から夏にかけて、枝葉が順調に成長できるように施す、しっかりめの剪定です。
夏の間に伸びた余分な枝葉を落とすことにより、木が栄養を蓄えられます。
また、落葉樹は葉っぱが落ちるので落とすべき枝が分かりやすく、DIYでも適切な剪定がしやすいでしょう。
虫も少ないので、蜂に刺される心配も少ないです。

・剪定してはいけない時期は?

真夏は木のコンディションを考えるうえで、剪定に適しません。
この時期に枝葉を落とすと、余計に枝を伸ばそうと養分を消費し、エネルギー切れを起こすためです。
ただし、台風などで枝が折れそう、家に接触して危ないと判断した場合は、安全を優先して切ったほうがいいといえます。

■ 樹木の種類によって剪定時期が異なる

剪定時期は夏と冬の2つですが、木の種類によっては夏の剪定が適さないなどの性質があり、一辺倒に夏と冬に行うのはよくありません。
剪定を考えている木がどの種類にあたるのか、まずは確認しておきましょう。

・落葉樹

秋ごろになると葉っぱの落ちる木です。
ヤマボウシ・ハナミズキ・サクラなどがあたります。
この木は葉が落ちた冬に剪定を行うと、作業がしやすいほかに、栄養を溜めこんでいるので大きなダメージになりにくいです。
夏は活発に成長していることから、剪定すると傷んでしまうため、避けたほうがいいでしょう。

・常緑広葉樹

一年と通して葉っぱが緑色の木です。
ツバキ・キンモクセイ・キンカンなどが庭木としてよく見られます。
葉に栄養を蓄えているため、冬に剪定すると弱りやすく、夏剪定で整えるのが最適です。
枝を落としすぎるとよくないので、慎重に剪定する必要があります。

・針葉樹

葉っぱが針のように細い木です。
庭木では、マツ・コニファー・カイヅカイブキなどが有名です。
こちらは夏・冬どちらの剪定もOKですが、真夏は木が弱りやすいので、春ごろの実施をおすすめします。

■ DIYかプロ、どっちがいい?

剪定は道具さえあれば誰でもできるものですが、DIYとプロならどっちを選ぶべきなのでしょうか。

・DIYはちょっとした剪定で便利

たとえば、少し整えるくらいで十分といえるような剪定なら、DIYでも事足りるといえます。
剪定バサミや刈込バサミといった剪定道具、脚立などの足場があれば、プロに依頼するよりも安く済むでしょう。
ただし、程度を間違えると樹形が歪んだり、作業時間が思ったより長くなったりするかもしれません。

・プロに頼むと手間がかからない

プロに依頼するには費用がかかるものの、大変な剪定も代替わりしてくれるので、手間がかかりません。
木の成長を見越して、お世話しやすいように整えてくれることから、維持コストの削減にもつながります。
剪定する木が多いときは、こちらのほうが有利といえます。

・DIYに慣れていないと危険なことも

DIYでも普段から慣れている方なら大丈夫かもしれませんが、久々にやる方や初めてやる方は注意が必要です。
剪定は高所作業であることが多く、プロなら法令にそって安全対策を行うのが鉄則ですが、個人でやる分にはとくに規制がありません。
あくまで自己責任となるため、安全対策を十分に行うか、自信のないときはプロに頼むのも賢いやり方です。

■ 練馬区での庭木の剪定は「庭屋かつら」へ!

★ Before → After

庭屋かつらは、練馬区を中心とした関東圏にて剪定をはじめとしたお手入れ、外構工事を行っております。

剪定は意外と危険な作業であるほか、手首を使うため長時間の作業は手を傷めやすいです。
自信がない、剪定以外に除草などもやってほしいというときは、ぜひプロの庭師にお任せください。

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■ まとめ

庭木を剪定する時期は、4~6月の夏剪定と10~2月の冬剪定の二つです。
落葉樹は冬剪定、常緑広葉樹は夏剪定、針葉樹は夏・冬両方の剪定がおすすめです。
DIYでも剪定は可能ですが、慣れていないと危険が伴うため、プロに頼んだほうがお得な場合も多いといえます。

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